ひがし茶屋街

ひがし茶屋街の見どころは、江戸時代から続く特徴的な茶屋建築と、情緒あふれる街並みです。

多くの建物には、細かい出格子のある木虫籠があります。ベンガラ色の木虫籠や、延焼を防止する袖卯辰が付いている茶屋建築もあります。

メイン通りは、町並みを散策したり、グルメ・カフェ・ショッピングを楽しむ観光客で溢れかえります。

風情ある脇道や裏道り、近くを流れる浅野川付近も、なかなか風情があります。天気の良い日は、浅野川の周りを散策すると気持ちいいですよ。

特徴的な茶屋建築

木虫籠(キムスコ)

ひがし茶屋街の木虫籠

木虫籠は、お茶屋やお店の一階にある細かい出格子(でごうし)のことです。

木虫籠は、キムシコともキムスコとも呼ばれ、外から建物の内側が見れないようになっています。

ひがし茶屋街にあるグルメ・カフェ・お土産屋の1階を見ると、ほとんどのお店で木虫籠が見られます。

※出格子(でごうし)は、外に突き出した格子のことです。

木虫籠の内側

先ほどの木虫籠の内側から撮った写真です。
木虫籠の隙間から、外の景色を見ることができます。不思議ですね、外からはほとんど見えないのに、内側からは外が見えるんです。

ベンガラ色の木虫籠

ひがし茶屋街の木虫籠

ひがし茶屋街では、ベンガラ色の木虫籠を見ることができます。
ベンガラと言うとピンときませんが、ベンガラ色は、暗い赤みを帯びた茶色です。ベンガラは、土中の鉄が酸化した「酸化第二鉄」を主成分とする顔料で、インドのベンガル地方で良質のものが取られたことから、この名前が付いたそうですよ。

袖卯辰(そでうだつ)

袖卯辰

袖卯辰は、建物の2階の両脇に突き出た木壁のことで、火事が広がるのを防いだり、隣の家との区切りのために付けられてるようです。
袖卯辰が付いている建物はあまり多くないですが、裏通りを歩くといくつかの場所で見つけることができますよ。

情緒あふれる街並み

ひがし茶屋街のメイン通り

ひがし茶屋街のメイン通り

ひがし茶屋街のメイン通りには、食事処、カフェ、お土産屋さんが立ち並び、多くの観光客で賑わいます。
風情ある街並みやお店がメイン通りに集中していることもあり、特に休日などは、たくさんの人が訪れる場所になっていますね。

ひがし茶屋街のメイン通り

ひがし茶屋街のメイン通りは、風情あるお茶屋建物が多く残っています。
この写真にあるような特徴的な建物が、ずらっと並んでいるので、なかなか見ごたえがありますよ。
東山一久の外観

これは「東山 一久」というカフェの入口の写真です。カフェっぽくないですよね?
ひがし茶屋街にあるグルメ処、カフェ、お土産屋さんは、ひがし茶屋街の景観に馴染むように作られているんですよ。

ひがし茶屋街のわき道

ひがし茶屋街のわき道

ひがし茶屋街から裏道りに抜けるわき道も、なかなか風情がありますよ。

ひがし茶屋街の裏通り

ひがし茶屋街の裏通り

ひがし茶屋街には、メイン通りの他に裏通りがいくつかあります。
裏通りにも、昔ながらの茶屋建築が残っていて、昔からの蔵があったり、ものすごく古い建物があったりするので、メイン通りにはない発見があると思いますよ。

夕暮れ時のひがし茶屋街

夕暮れ時のひがし茶屋街

夕暮れ時になると、街灯が灯され、昼のひがし茶屋街とは違った顔を見せてくれます。

夜に営業しているお店はわずかなので、人通りはあまりありませんが、なかなか風情ありますよ。

ひがし茶屋街そばの浅野川

ひがし茶屋街そばの浅野川

ひがし茶屋街は、別名「女川」と呼ばれる浅野川のほとりにあります。
浅野川の川辺で、のんびり時間を過ごすのも、ひがし茶屋街の楽しみ方の一つですね。

浅野川大橋

浅野川大橋

浅野川大橋は、1922年(対象11年)に作られた、長さ55メートル・幅17メートルのアーチ状の橋です。
ひがし茶屋街から浅野川大橋を渡ると、もう一つの茶屋街、主計町茶屋街が右手にあります。

浅野川にかかる小さな橋

浅野川にかかる橋

浅野川大橋から250メートルほど上流に行くと、小さな橋があります。
木でできた風情ある橋で、この橋の上から浅野川や浅野川大橋の写真を撮っている人も多く見かけます。

参考文献:
・伝統色のいろは、「弁柄色」
https://irocore.com/bengara-iro2/(参照:2019/2/24)

画像ギャラリー